こんにちは、ミネウォです。
先日、運転歴半年ほどの私が初めて首都高速を走りました!!
今回は、これから首都高に初めて乗ろうとしている方のために、
初心者なりに気を付けた方がいいポイントや感想を書いていこうと思います!
怖くて絶対無理だと思っていた首都高
以前は、首都高は危ないというイメージがあり、免許を取得してから
なかなか利用しようと思いませんでした。
①首都高は、狭い!速い!怖い!(湾岸線は除く)
まず、首都高は2車線の区間が多いです。
そして、制限速度が60km/hとあるところでも、高速自動車国道(東北道とか東名高速など)と同じように100km/hで走っている車がゴロゴロいます。
さらに、本線への合流は普通なら左側から合流し、右側の車線は追い越しのために
空けておくはずなのですが、首都高は右側からの合流も当たり前のようにあります。
速度が速いだけではなく、路肩がほとんどなく、カーブも多いため、
初心者にとってもは不安だらけの要素しかありません。
②そもそも道が分からないから怖い!
父と一緒によくドライブに行っていた私ですが、もちろん首都高がどんな構造を
しているのかよく分かっていませんでした。
この記事を読まれている初心者ドライバーの方なら共感してくれると思いますが、
道が分からない状態で運転するのって怖いですよね・・・
私は家の近くでもあまり走ったことがない道で迷ってしまい、
間違ってトラックターミナルに入ってしまったことがあるくらいですから。
(もちろん、トラックターミナルは関係者以外立ち入り禁止のところでした笑)
首都高は一般道みたいに路肩に寄せて停車することができず、さらに
パーキングエリアもそんなに広くないので(探せばあるけど)
道に迷ったら、首都高を降りるしかないのかも・・・って思っていました。
③ジャンクションの車線変更が忙しそうで怖い!
私の記憶の中で一番怖いなって思った首都高のスポットは、
中央環状線内回りの堀切ジャンクション~小菅ジャンクションの区間です。
「中央環状線? ジャンクション? なんだそれ?」と思う方がいると思いますが
簡単に言いますと、
「短い距離の間に合流する車に注意しながら、自分も車線変更しなければいけない状況がある」
ということです。
つまり、スピードを出している状態で周りの車に注意しながら車線変更をしなければいけないので、やることが2つも3つも一度にやってきて大変!ってことです。
首都高に乗る前の私はこんな感じでした。
こんな心境だと、いざ首都高に乗ったら精神的に危ないですよね!
ということで乗る前に準備を万全にしておきました。
首都高に乗る前に準備しておきたいこと
①目的地をしっかり定める
自分の知っている道なら、走りながらどこへ行こうか考えることができますが、
首都高を走りながら、「どこへ行こうかな」なんて考え事をするのは事故のもとです!
必ず目的地を定めましょう。
ちなみに私は、首都高から降りずにグルグル回ろうとしていたので
どこかのパーキングエリアを目的地にしようと思って大黒PAにしました。
②首都高MAPでルート確認!車内にも持っていこう!
これは首都高に乗ってみて思ったことです。
「いつも通り、困ったらGoogle mapとか使ってなんとかなるさ」
と思っていましたが、首都高を降りずに走るルート検索がうまくできず、
ナビの誘導なしで走ったら、失敗して首都高を降りることになってしましました。
「地図なんて古臭い」とか思わずに必ずどんなルートで首都高を回るのか
地図を見ながら頭の中でイメージしましょう。
なぜスマホの地図アプリではなく首都高MAP(パンフレットみたいなやつ)が
いいのかというと、余計な情報が載っていなくて首都高だけの情報を
確認することができるからです!
首都高を降りずに走るためには、首都高の情報しかいらないのです!!
例えば、
首都高にはたくさん分かれ道(ジャンクション)があります。
その分かれ道を間違ってしまうと別料金の高速に進んでしまい
余計に料金を払うことにもなってしまうこともあるのです。
目的地についてから帰るときも地図を確認したほうがいいです。
カーナビは必ずしも自分が思っていたルートが表示されるとは限りません。
③80km/hぐらいの速度を出すことに慣れておく
これは一般道では難しいかもしれませんが、
私がおすすめするのは首都高湾岸線と並行して走っている湾岸道路です。
空いている時間を狙う必要がありますが、湾岸道路は信号が少ないので
高速道路みたいに80km/hぐらいで走行することができます。
(それ以上出すのは危険ですし、スピード違反のことを考えるとやめておいたほうがいいです)
首都高に限らず、高速道路では怖がって速度を落としたり、不必要なときに
ブレーキを踏むと後続の車に迷惑が掛かり、事故の元です。
もちろん、風が強かったり、雨で視界が悪い時は無理して速度を出す必要が
ありませんが、特になにもなければ80km/hぐらいで走らないと逆に危険です。
教習所では、「周りの車に合わせる必要はない。法定速度を守ればいい」
って言われてそれを守っている人がいると思いますが、
首都高を60km/hで走るのはとても危険です!
車2台分くらいの車間距離をキープしながら走っていれば周りに迷惑をかけないし
追突を防ぐことも十分可能です。
④となりの車線にスペースをちゃんと空けておく(死角に入らない)
これは言い換えると隣の車線の車と並走しないということです。
首都高は合流してきた車を譲ったり、JCTや出口のために車線変更したりすることが多いです。
交通量が多いときがほとんどなので、いざ車線変更をしたいときにすぐできるように、隣の車線にスペースを確保できるように車間距離を取りましょう。
さらに言うと、このような走り方は、バックミラーやサイドミラーの死角に
となりの車線の車が入らないので、自分も周りの車も安全に運転することができます。
レースみたいに横並びで走行するのはやめましょう。
ミラーに映らないのにすぐ隣に車がいる状況は自分も相手も気づきにくいので
危ないです。
念のため、死角に車がいないか確認するために
車線変更する前は必ず目視はちゃんとしましょう。
首都高で事故を起こすと後ろからくる車が追突してくる可能性が高いので
できたら事故を起こしたくないですよね。(一般道でも起こしたくありませんが)
⑤ETCの方がお得かも?
首都高速には入り口のみ料金所があります。
ETCは出口で機械が読み取って精算してくれるのですが、
一般(現金払い)は、特に何もありません。
現金払いの場合、首都高の入り口で一番高い料金を払うことになります。
普通車は1300円、軽・二輪は1070円となっています。
軽自動車とバイクが同じ料金なんですよ。
ETCの場合は距離によって料金が変動します。
とはいっても上限は現金払いと同じ料金です。走りすぎて高額請求をくらうことは
ありませんので安心してください笑
距離はどこからどこまでを定義しているのか首都高のホームページによると、
出発地(首都高のご利用を開始する地点)から到着地(首都高のご利用を終了する地点)までの区間を結ぶ経路が複数存在する場合は、お客様の実走行経路にかかわらず、首都高のみを利用する場合の最短経路の距離を料金距離とします。なお、往復で経路が異なる場合は、往路または復路のうち、最短となる経路の距離を料金距離とします。
(引用元::https://www.shutoko.jp/fee/fee-info/pay_etc/distance/)
もしかしたら入口と出口を最短距離にすれば、最安の料金でグルグル一周できる
かもしれないのですが、必ずしもそうとは限らないかもしれないです。
これはやってみないと分からないので、
上限の料金になる前提で走って、最安の料金になったらラッキーというスタンスで
利用した方がいいかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
私もまだ一回しか首都高に乗っていないのでこれから中央環状線や都心環状線など
首都高を知り尽くす勢いでドライブしてみなさんに情報を発信していきたいと
思います!
初めて首都高に乗られる方はぜひ気を付けて走ってきてください!
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