こんにちは、ミネウォです。
今回は、Twitterで見たとあるツイートを見て考えたことがあるのでそれを
書いていこうと思います。
三菱は時代を先取りしすぎて失敗した車と後出しすぎて失敗した車がある
こんな発言をみて、パッと思いついたのは
時代を先取りしすぎたグランディススポーツギアと
後出しする形となったエクリプスクロスです。
ちなみに90年代以前の車種はあまり詳しくないので、懐かしい車種を期待していた方は申し訳ありません。
グランディススポーツギアって何?
グランディススポーツギアは、グランディスをベースとしたSUVスタイルの
グレードです。
これがグランディスで、
こちらがグランディススポーツギアとなります。最低地上高を15mm上げてSUVに
したモデルです。
新たにグランディスの名前で生まれ変わった、3ナンバー3列シートの三菱次世代ミニバン。持つ喜び(エモーショナルデザイン)、乗る喜び(スマートパフォーマンス)、選ぶ喜び(パーソナルコーディネーション)を実現するよう開発された。
(引用元:https://www.goo-net.com/catalog/MITSUBISHI/GRANDIS/)
寸法は4755×1795×1655mm
スポーツギアは全幅、全高が少し大きくなって4755×1835×1685mmとなっています。
2003(平成15)年5月~2009(平成21)年3月の間販売いました。
他のメーカーでいうとオデッセイやMPV、プレサージュと同じ車格でしょう。
3列シートのSUVといえば・・・
グランディススポーツギアは三列シートのSUVという特徴をもつ車でした。
まさに最近の流行りのスタイルではないですか??
三菱アウトランダー、日産エクストレイル、ホンダCR-V、マツダCX-8、レクサスRX
いろんなメーカーが3列シートSUVを発売しています。
この中で個人的にスタイルが似ているのはCX-8ではないかと思います。
グランディススポーツギアとCX-8は細かく言うとSUVというよりは
クロスオーバーSUVに分類されるのではないかと思います。
マツダCX-8
(引用元:https://news.kakaku.com/prdnews/cd=kuruma/ctcd=7010/id=78979/?lid=k_prdnews)
なぜグランディスは売れなかった?
グランディスを売っていた時期は2003年から2009年でした。
三菱はその間、リコール隠しで問題になっていました。
リコール隠しの詳細については割愛しますが、三菱ふそうのトレーラーのタイヤが
はずれ、死亡事故を起こす原因となったというように
メーカーの信頼をなくすような出来事があったからグランディスだけではなく
三菱の車全体の売り上げが下がったのです。
私はそのころ、まだ小学生でしたが、振り返ると以前も今も三菱の車は
街中をたくさん走っている感じはしません。
デリカD5とかアウトランダーPHEVとかはよく走っているイメージがありますが。
スターワゴンもスペースギアもD5も含めてデリカが大好きな私としては
三菱といえばリコール隠しといったイメージがあるのは非常に残念です。
2000年初期に販売されていた三菱の車は全然走っていなかったように感じます。
Goo-netなどの中古車サイトで中古車台数はなかなか多いとはいえないです。
Goo-netによると、例えば、三菱ミニカ、ダイハツミラ、スズキアルトを比べると
ミニカ216台、ミラ1499台、アルト3451台となっています。
もちろん、ミニカはすでに生産終了していますし、ミラも生産終了して
現在は後継モデルとしてミライースがあるのでアルトより台数が少ないのは
当然ですが、三菱ミニカはとても少ないです。
ちなみにグランディスは35台しかありません泣
やはりあまり流通していませんね・・・
三菱の車だからエクリプスクロスは売れない?
先ほどは三列シートのSUVが流行りのスタイルといいましたが、
そもそも2列にしろ3列にしろ、クロスオーバーSUVが流行っていますよね。
トヨタC-HR、ホンダヴェゼル、レクサスNX,UX、マツダのCX-シリーズといったようにクロスオーバーSUVはいろんなメーカーが出しています。
C-HRは2016年、ヴェゼルは2013年、CX-5は2012年、レクサスNXは2014年から販売されており、
三菱エクリプスクロスは2017年からと少し遅れ気味と感じます。
三菱がこれからのデザインとしてダイナミックシールドといった特徴のある
フロントグリルは奇抜すぎて最初は好きになれませんでした。
(https://response.jp/article/img/2018/04/18/308663/1296702.html?from=arrow-prev)
派手過ぎて好きになれないと思っていましたが、最近見慣れてきて
ちょっとかっこいいかも?と思うようになりました。
エクリプスという名前を引き継いでいるように走りにもこだわっているとのこと。
ハンドリングも秀逸だ。試乗車は4WDなので、S-AWCが装備される。S-AWCは前後とトルク配分と左右の駆動力&制動力制御、横滑り防止制御、ABSなどを統合制御する機構。いわば味付け次第でハンドリングはある程度自由となるが、エクリプスクロスはクルマ好きが飛びつくようなスポーティでシャープな味付けが与えられた。
(https://response.jp/article/2018/04/18/308663.html)
ランサーエボリューションXやアウトランダーPHEVといった車種に採用されている
S-AWCが三菱の一番のストロングポイントだと思います。
加速動画がYoutubeにありましたが、加速は十分です。
これだけ加速すれば、スポーティーな走りを求める人たちも楽しいでしょう。
まとめ
(https://carview.yahoo.co.jp/article/testdrive/20171211-20103497-carview/)
こうやってエクリプスクロスを調べていくうちにだんだん魅力的な車に感じるのは
三菱が好きだからでしょうか笑
いい車が必ずしも売れるとは限らない
私は確かにそう思います。
三菱が売れるようになるためには、燃費不正などの目立った問題をなるべく
起こさずに、エクリプスクロスのようなすばらしい車を出し続けていくしかないでしょう。
私もデリカD5だけではなく、エクリプスクロスにも乗りたいので
タイムズカーレンタルで借りようと思います。
グランディススポーツギアとエクリプスクロスについて語ってきました。
ご覧いただきありがとうございました。
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