奥多摩とは東京の最西端にある地域で、奥多摩駅は青梅線の終点駅でもあります。
東京や四谷、三鷹などを通る中央線から青梅線へ乗り継いでアクセスできるので、都心から気軽に自然を満喫することができるところです。
電車で行ったら、現地での移動はバスになると思いきや・・・
奥多摩にはタイムズカーシェアがあるのです!
電車で行って、現地でカーシェアを利用して観光するという形を今回挑戦してみたのでレポートしていきたいと思います!
奥多摩駅出口から80m! 駅から車にすぐ乗れる!
私は都内の大学に通っているのですが、奥多摩駅まではだいたい2時間半ほどかけて電車で行くことができました!
奥多摩駅から歩いて2分ほどでタイムズカーシェアのステーションにたどり着くことができます。
置いてある車種は日産ノート、日産セレナ、スズキソリオです。
奥多摩は道幅が狭いので5ナンバーサイズの車種のみが設置されています。
私はソリオを予約しました。
男3人だったのでセレナは大きすぎるので除外。
ノートでもソリオでもどっちでも良かったのですが、燃料残量が△だったノートを除外し、消去法でソリオになりました。
ソリオはカーシェアのグレードGでは車両重量が1tを切っているので、
動力性能は十分です。上り坂もグングン登っていきます!
車体は全長3710mm×全幅1625mm×全高1745mmというコンパクトな寸法です。
軽自動車とコンパクトカーの中間のサイズで、狭い道が多い奥多摩にはピッタリな車です。
うれしいことにスズキ セーフティーサポート(先進安全装備)が付いている車両でした。
以前、ヨドバシカメラマルチメディア秋葉で乗ったソリオは付いていなかったので、異なる車両に乗ることができてうれしかったです。
ちなみにGグレードでセーフティーサポートが付いていないとメーターは赤色単色光のメーターとなります。
あとは、ステアリングにスイッチがあるかないかで見分けることもできます。
以下の写真は今回乗ったセーフティーサポート付きの車両です。
カーシェアで向かったのは・・・鍾乳洞!
暗いところをスマホで撮るのはなかなか難しいです。
懐中電灯が必要なほど暗くはありませんでした。
奥へ進んでいくと、こんなイルミネーションがありました!!
(iPhone 11で撮りました。)
この照明の色は周期的に変化しています。
ピントを合わせようとカメラを構えていると徐々に色が変化していき、不思議な景色でした。
↓の写真はXperia Z5 Compactで撮った写真です。
そのまま撮ると白飛びしてあまり綺麗に映らないので輝度を下げたりISO感度をいじったりして暗めに撮りました。
さきほどの写真とは少し色が異なっていることがよく分かると思います。
鍾乳洞へ向かう道はどうだった? 何時まで空いている?
営業時間は17時までで、私たちは16時に入って、友達がところどころ立ち止まって写真を撮っていたのであっというまに17時になってしまいました(笑)
平日の16~17時だったので観光客が少なく、ゆっくり回ることができました。
以前土日に行った友達は、土日は混んでいて狭い道だからすれ違うのがめんどくさかったとのこと。
土日は混んでいるので駅から鍾乳洞までの道はバスでないとたどり着けないようです。
ちなみにこの日は平日だったので鍾乳洞までスイスイ行くことができましたよ!
ただ、狭い山道で、一部区間は車が1.5台ほどの幅の道だったのですれ違う時に少し気を遣いました。
ソリオはスクエアなボディで5ナンバーサイズなので、運転歴2年目の私でもなんとか走れましたよ!
幅の広い車で行こうとしている人は気を付けた方がいいです。
鍾乳洞に向かっているときに現行型のエクストレイルとすれ違いましたが、
車幅1.8mクラスの車は通るのは覚悟した方がいいです。
幸い、片側一車線の道ですれ違ったので、特に問題はありませんでしたが、仮に狭い区間ですれ違っていたらと思うとかなり面倒なことになっていたでしょう。
軽自動車・コンパクトカーならなんとかOK! 最近の3ナンバーはキツイ!
休日(シーズン)は混んでいるので諦めてバスに乗ろう!
といったところでしょうか。
奥多摩は日帰りで十分楽しめる!
大学が終わって昼から電車に乗って奥多摩に向かったプチ旅行でした。
鍾乳洞にしか行くことができませんでしたが、それでも十分楽しめたと思います。
だって2時間電車に乗っただけで、こんな山々しかない景色を眺めることができるなんて驚きじゃないですか??
東京にもこんなところがあるんだなってぜひ感じてほしいです!
と言いたいところですが、先日の台風19号で奥多摩や檜原村は甚大な被害を受けたとのことで、復旧するまでに時間がかかりそうです。
奥多摩やその周辺へ向かう方は、まず現地がどのような状況なのか入念に調べてから向かって下さい!
自治体のホームページはもちろんのこと、TwitterなどSNSで確認するのもいいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。