こんにちは、ミネウォです。
今回は、2018年に20年ぶりにフルモデルチェンジした新型ジムニーの燃費、内装、試乗レビューなどの情報をまとめています。
新型ジムニーの口コミ評価は?
価格.comからのレビューを抜粋しました。
新型ジムニーのデザインの口コミ評価は?
今回のモデルチェンジで一番印象的なのは、やはり角ばったデザインでしょうか。
スクエアなボディで余計なものがなく、カッコいいと思います。道具感が良いです。
エクステリアですが、シエラのオーバーフェンダー付きのほうが迫力があるとはいえ軽ジムニーでもスクエアな形が良いですね。
初代から数えて2代目のja11、3代目のjb23とデザインの変化を画像で振り返ると、
今回のモデルチェンジは原点回帰といっていいでしょう。
<2代目 ja11>
(https://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/JIMNY/5501607/)
<3代目 jb23>
(https://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/JIMNY/10092532/)
<新型ジムニー>
(https://www.goo-net.com/catalog/SUZUKI/JIMNY/10116608/)
3代目のjb23は角がとれて少し丸みを感じるデザインでしたが、
時代に逆行するように角ばったデザインにモデルチェンジしました。
パジェロスポーツの記事でも触れましたが、歩行者保護の法規や空気抵抗を減らすことを考慮すると、どうしてもスクエアなデザインを採用するのは難しいんです。
ジムニーのほかにもランドクルーザーやパジェロなどはスクエアな形から少し丸みを帯びたデザインに変化しています。
「角ばったデザイン=古き良きデザイン」、もう二度とこんなデザインは実現しないと私は思っていたので、この新型ジムニーはとてもすばらしいと思います。
ジムニーの伝統的なパートタイム4WD
ジムニーが本格的オフローダーと呼ばれるわけは、伝統的なパートタイム4WDにあります。
ジムニーには普通乗用車と比べると、めずらしい機構をもっています。
シフトレバーのほかにもう一つレバーがあります。
これはトランスファーと呼ばれるもので、通常走行時は2輪駆動(2WD)で走行するのですが、
悪路走行時に4輪駆動(4WD)に切り替えるためのレバーです。
そして、4WDかつローレンジというモードがあります。
これは、公式サイトの説明を引用すると
急勾配での大きな駆動力を必要とするときやスタックからの脱出時に使用
と書いてありますが、分かりづらいという方に説明すると、
変速ギア付きの自転車に乗っていて、1速にしているのにペダルが重いという状況で使うものです。
普通に舗装された道を走っていたらそんなことは起こりませんよね。
昔、父が乗っていたデリカスターワゴンにはこの機構がありましたが、
雪道でスリップして新雪に突っ込んでスタックしたときに使いました。
JAFのパジェロに牽引ロープで引っ張ってもらったんですが、ローレンジにしないとスタックから脱出できませんでした。
雪道やぬかるんだ道を車でよく走る方は必要な機構だと思います。
新型ジムニーの気になる燃費は?
WLTCモードのカタログ燃費のデータが公式サイトにありました。
ジムニーのようなオフロード車に乗る方々は燃費なんて気にしない人が多いと思いますが、一応載せておきます。
正直、カタログ燃費って「燃費を意識して走ったらこのくらいの燃費になるよ」っていう参考程度のデータと捉えた方がいいと思います。
<5MT車>
WLTCモード 16.2km/L 市街地モード 14.5km/L 郊外モード 17.5km/L 高速道路モード 16.5km/L <4AT車>
WLTCモード 13.2km/L 市街地モード 11.0km/L 郊外モード 13.9km/L 高速道路モード 14.5km/L (https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/performance_eco/)
MT車の方が燃費がいいです。MTも乗れる人ならぜひMT車に乗ってみてはどうでしょう。
ちなみに私もMTに乗りたいです笑
新型ジムニーの気になる内装は? 車中泊はできそう?
スクエアなデザインということで、小さいボディでより広いスペースが確保できそうだという期待がありますが、実際どうなんでしょう?
前席の居住性は問題ないと思いますが、気になるのは後席のスペースですよね。
ジムニーの後席はあまり広くないのでそんなに期待していませんが、
YoutubeにSemiCrossSeatさんが動画を出していたのでそちらをチェックすればわかると思います。
あくまでも2人乗るのがメインと割り切った方がいいと思います。
(https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/luggage/)
二列目を倒すとこのようにフルフラットな荷室が広がります。
タイヤハウスの段差の高さとシートの背面の高さが合っていてフルフラットになっているのはとても好印象です。
また、前席を一番前にスライドしてリクライニングすると
(https://www.webcg.net/articles/gallery/39599#image-14)
このようになります。
このように前席と後席を倒せば長尺ものを積めるので、これを利用して車中泊をすることができそうです。
シートの凸凹を工夫して減らせば、1人なら余裕で車中泊できると思います。
コンパクトなサイズでオフロード性能が高くて、車中泊もできるということは、
林道に行くのに最適な車だと思います。
コックピットはシンプルでジムニーらしいです。
最近の車は内装に高級感を持たせているイメージが強いですが、
さすがにジムニーはジムニーらしくシンプルでいいですね。
アナログのメーターも最近では珍しくなってしまいましたが、ジムニーはぶれませんね。
昨今の軽自動車の内装からするとシンプルで、人によっては寂しいと感じるかもしれません。私は満足しています。
無骨で良いです
プラスチックな感じがありますがGショックの様な感じですので悪くないです
こんな感じで無骨な感じが好きな人たちはとても気にいっているようです。
新型ジムニーのオプションはどんな感じ?
ノーマルのジムニーがいまいちだと思う方はぜひアクセサリーカタログをご覧ください。
Heritage styleやRevival style、Survival styleといったスタイルがあります。
フロントグリルの形状が変わっていたり、ボディのサイドにちょっとしたデザインが施されていたりとさまざまです。
Revival styleに反応したジムニー好きもいらっしゃるのではないでしょうか。
ぜび、ノーマルのジムニーだけではなくアクセサリーカタログもチェックしてみてください。
※こちらの画像はジムニーシエラのアクセサリーカタログなんですが、ジムニーとあまり変わりません。
ちなみに私はノーマルでもカッコいいと思います笑
まとめ
(https://www.suzuki.co.jp/car/jimny/luggage/)
いかがだったでしょうか。
軽自動車でオフロードを走れるジムニーはとても遊び心をくすぶる楽しい車です。
日本のあらゆる道を走って一人旅してみたいという方もオフロードを走るつもりはないけど、見た目がかっこいいという方もぜひ、検討してみてください。
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